便利屋は「電話さえあれば開業できる」と言う人もいるほど、気軽に開業できるビジネスだと考えられがちです。しかし実際に便利屋として様々なサービスを提供するためには、自治体や公的機関から許可を取得したり、届出を出したり、場合によっては資格を取得しなければなりません。でなければ無許可営業などの罪に問われ、罰金刑や禁固刑を言い渡される危険もあります。
リユース・リサイクル情報局ではこれまで、便利屋のサービスに必要な許可や届出、資格についての解説記事を公開してきました。ここではこれらの記事をサービス別に分類し、それぞれの記事へのリンクをまとめています。これから便利屋を始めようと思っている人や、すでに便利屋を始めていて新しいサービスを追加しようと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
INDEX
不用品の買取・販売
運賃を受け取って、荷物を運ぶ
一般家庭の廃棄物を処分料を受け取って回収する
事業所などの廃棄物を処分料を受け取って回収する
浮気調査・素性調査
依頼者宅でのペットシッター
借金の取り立て代行
ハイヤー・タクシーサービス
コンセントや壁スイッチ、廊下のダウンライトなどの修理
トイレや台所の水漏れ、排水のつまりなどに対応する
まとめ
許可や届出、資格は合法的に営業するためには必要不可欠です。そのため許可や資格の取得が難しいサービスに関しては、便利屋として提供するのは諦めるほかありません。法律で許可の取得や届出の提出、資格の取得が定められているのには、それぞれ理由があります。くれぐれも「バレなければいいだろう」「こっそりやればいいだろう」という安易な気持ちでサービスを提供することのないようにしましょう。
またここで紹介したもの以外にも、許可や届出、資格が必要なサービスは存在します。そのため新しいサービスを提供する際は「このサービスには許可や届出、資格は必要ないのだろうか?」と一度立ち止まって考えるようにしましょう。